楽ラップのリスク

楽ラップは有能なロボアドバイザーが無料診断をもとにその人その人にあった最適なポートフォリオを組み、国内外のいろいろな投資商品を対象としたインデックス投資信託で運用を行っています。
また前述したように世界中で活躍するアドバイザーの助言を受けたり、とても有効な金融商品であることは間違いないですが、どんなにリスクを抑えた運用をしても、株式の価格変動リスク、為替変動リスク、また市場経済の変動を100%回避できるわけではありません。
あくまで元本保証のない金融商品だということを忘れてはいけません。

ただ資産運用のリスクの一つとして価格変動のリスクがありますが、前述したように楽ラップには下落ショック軽減機能(TVT)というものがあります。
これは株式市場の価格変動リスクが高まった時はすぐに株式への投資割合を減らし、債券の投資割合を高くするというリスクヘッジ機能です。
下落ショック軽減機能(TVT)を活用することによって株式市場の急激な下落に対する損失を緩和できるので、資産運用における価格変動のリスクを抑えることができます。

次にNISAまたはジュニアNISA口座から楽ラップを購入することは残念ながらできません。
NISA口座を使って利益を非課税にしたい人は通常の楽天証券の投資信託を購入しましょう。
加えて、一般口座から特定口座に変更することは基本的にはできません。
どうしても変更したい人は、一旦楽天証券を解約し、もう一度開設し直さなければなりません。

また楽ラップを解約する時期ですが、すぐにできるわけではありません。
運用開始日の翌月末(最終営業日)からのみ解約できます。
例えば2018年1月10日に運用を開始した場合、翌2月末以降からしか解約することはできません。
その日を過ぎてからインターネット上で解約の申込みを簡単にすることができます。
解約の申込みをしてから10営業日後に楽天証券の総合口座に資金が戻ります。
通常の投資信託の解約では、平均して7営業日以内には現金化されますので、楽ラップは解約に時間がかかるものだと言えるでしょう。

楽ラップの合計手数料は預け資産の1%程度(年率)で業界最安値ですが、この内訳は例えば、サービス手数料が預け資産の0.72%(年率・税込み)と運用する金融商品に最大0.288%の手数料(年率・税込み)また、投資信託の売却時に解約手数料が最大0.3%(概算で)となっています。
サービス手数料はロボアドバイザーによるものなので、もし、自分で判断すると考える人にとっては高いと思われるかもしれません。